トマトが赤くなると医者が青くなる…といわれる
「ミニトマト」「ミディトマト」など小型トマトがある
ハウス栽培が主流になり1年中手に入る
旬は6~9月
栄養
ペクチン、蔗糖、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンC、ミネラル、クエン酸、アミノ酸などが含まれる
赤い色はリコピンで、活性酸素を除去し、ガンを予防する効果が高い
血圧を下げるカリウムやルチン、たんぱく質や脂肪の消化を助けるビタミンB6が含まれる
健康効果
血圧を下げる、高血圧の予防・対策
胃炎・胃酸過多などの胃病の、胃粘液の保護、胃の負担軽減
食欲不振・二日酔い
疲労回復
動脈硬化の予防
ガン予防
肝臓病
解熱
美肌効果
選び方
丸く重みがあり、ムラのない熟れた赤色
ヘタが緑色でピンと元気で、切り口が新しいもの
肉厚でツヤとハリがある
保存方法
常温で保存すると甘みが増し美味しくなる
熟トマトは、ビニール袋に入れ野菜室で保存
カットしたものは、ラップで包み野菜室へ、早めに使い切る
冷凍保存も可能、解凍後はソースなど加熱用に
調理
トマトの旨味グルタミン酸は、肉・魚と合わせると旨味がアップする
リコピンは熱が加わると吸収率が高まる、スープやソースにして食べる
身体を冷やす働きがあるので、冷え性の人は、冬はスープやパスタソースなど煮て食べる
食欲不振にはトマトジュース、市販のものは塩分が含まれるので高血圧・腎臓病の人は避ける