1年中入手可能、サラダの定番野菜「レタス」
葉が縮れ先端が赤系「サニーレタス」、半結球の「サラダ菜」は栄養価が高めのレタス
他に「グリーンリーフ」「ロメインレタス」「サンチュ」「シルクレタス」などの品種が出回る
サニーレタス
ロメインレタス
サンチュ
栄養
95%以上が水分で占められ、栄養成分は少なめ
ビタミンA・B1・B2・C・E、カリウム、カルシウム、ナトリウム、リン、マグネシウム、鉄を含む
茎に含まれる乳汁中のラクッコピコリンは、精神安定作用と入眠作用がある
「サニーレタス」と「サラダ菜」は、普通のレタスよりも栄養価が高い (=・ェ・=)
サニーレタス:カロテンが8倍、ビタミンKが5倍、ミネラル(K・Ca・Mg)、VB1、鉄や葉酸も豊富
サラダ菜:カロテンは10倍、ビタミンB2・E・Kは4倍、ミネラル(K・Ca・Mg・Fe)も多く含む
健康効果
血液循環を良くする浄血作用
貧血予防
頭の疲れを癒す・鎮静作用・不眠症に
利尿作用
からだを冷やす作用
便秘解消・若さを保つ
神経の高ぶりを抑える(不安神経症・ヒステリー)
選び方
淡い緑色で、丸くソフトに結球している、適度な重量感のあるもの
切り口は白く、10円玉くらいの大きさで、茶色に変色してないもの
カットしているものは、中心が盛り上がり、赤く変色しているものは鮮度が落ちている
サニーレタスは、鮮やかな緑色で、葉先までハリがあり、折れ・変色・傷みのないもの
サラダ菜は、巻きがふんわりと柔らかで、鮮やかな緑色、葉先に折れ・変色・傷みがないもの
保存方法
ビニール袋に少し空気を入れて口を閉じ野菜室で保存
カットしたものはラップで包み野菜室で保存、早めに食べる
調理
生で食べるサラダやつけあわせは、栄養成分をそのまま取れる
包丁で切ると細胞が壊れ、ポリフェノールが酸化しメラニン色素に変わるので、手でちぎるようにする
スープや鍋物に入れれば、かさが減らせて、食物繊維をたっぷり食べれる
油で炒めるとカルシウムの吸収率がアップする
ドレッシングにレモン汁などでビタミンCを加えると鉄分の吸収率がアップする
肉などたんぱく質と調理すると、ビタミン・ミネラルの吸収率がアップする